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井戸の傍らから、座間味を日々に綴ります
2026/07/08

ホテル7周年 2026.7.8

こんにちは、ヤッチです!

ここでブログを書くのは初めてですが、カーヌスバが7周年を迎えたこの節目に、これまでのこと、そしてこれから目指していきたいことについて綴ってみようと思います。

まずは、これまでカーヌスバに足を運んでくださった皆さま、日々忙しい中で宿を支えてくれているスタッフ、そして温かく見守ってくださっている地域の皆さまに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

振り返ると、カーヌスバを始める前は、今とは全く違うタイプの宿を運営していました。ご縁があって新しい宿をつくる機会をいただき、「どんな宿にしたいだろう」と考えたとき、真っ先に思い浮かんだのは、座間味の偉大な自然をより身近に感じられる場所にしたい、ということでした。

僕自身、この島で暮らす中で、海だけではなく、風や光、空、雨、鳥の声、虫の声、そして季節ごとに変化する自然から、たくさんの恵みを受けながら生活しています。

だからこそ、カーヌスバに泊まってくださる方にも、ただ観光を楽しむだけではなく、座間味の自然に少しだけ気持ちを傾ける時間を過ごしていただけたら嬉しいと思っています。

朝の静かな空気を感じること。

夕陽を眺めながらゆっくり過ごすこと。

夜空いっぱいの星を見上げること。

雨の日だからこそ聞こえる音に耳を澄ませること。

そんな何気ない時間の中に、この島ならではの豊かさがあると僕は思っています。

最近、「ラグジュアリー」という言葉について考えることがよくあります。

一般的には豪華な設備や高級なサービスを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、僕が思うラグジュアリーは少し違います。

それは、お金だけでは手に入らない時間や体験です。

その日の空の色や風、自然の表情は二度と同じものはありません。一緒に過ごす人との時間も、その瞬間に感じた幸せも、同じ形で再現することはできません。

だからこそ、そんな「今、この瞬間」を味わえることこそ、本当の贅沢なのではないかと感じています。

カーヌスバは、豪華さを競う宿ではなく、座間味という場所だからこそ生まれる時間や空気を感じていただける宿でありたいと思っています。

そして、その時間をつくるのは建物や景色だけではありません。

ここで働くスタッフ一人ひとりの存在も、とても大切だと考えています。

理想にはまだまだ道半ばですが、お客様に心地よい時間をお届けするためには、働くスタッフにとっても長く笑顔で働ける環境であることが大切だと考えています。その実現に向けて、少しずつではありますが、これからもより良い宿づくりと職場づくりの両方に取り組んでいきたいと思います。

7年前に描いた想いは、今も変わっていません。

カーヌスバが、座間味という島を好きになるきっかけとなり、この島で過ごした時間が皆さまの人生の中の大切な思い出の一つになれば、これほど嬉しいことはありません。

8年目も、一歩ずつ。

これからもカーヌスバらしい歩みを続けていきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。